Ansible Tower 3.8 以降、Automation Hub は、Ansible Tower のコンテンツプロバイダーとして機能します。これには、Ansible Tower デプロイメントと Automation Hub デプロイメントがともに実行している必要があります。Tower および Automation Hub は、RHEL 7 または 8 のいずれかで実行できますが、(Automation Hub ではなく) Tower のみが、OpenShift Container Platform (OCP) でサポートされています。Automation Hub インストーラーを取得する前に、環境のインストール方法を決定してください。
両方のインストーラーに Ansible Tower および Automation Hub があり、いずれのインストーラーも同じ機能セットを提供します。
インターネットアクセスを 使用した インストール。オンラインインストーラーの最新バージョンを https://releases.ansible.com/ansible-tower/setup/ansible-tower-setup-latest.tar.gz から直接ダウンロードしてから、インストール/アップグレードツールを展開します。
root@localhost:~$ tar xvzf ansible-tower-setup-latest.tar.gz root@localhost:~$ cd ansible-tower-setup-<tower_version>インターネットアクセスを使用してインストールすると、必要な最新のリポジトリー、パッケージ、および依存関係が取得されます。Ansible Automation Platform プログラムをアクティブにするには、有効なサブスクリプションが必要です。
インストールまたはアップグレードを行ったら、
ansible-tower-setup-<tower_version>
ディレクトリーのインベントリーファイルを編集します。<tower_version>
は、3.8.0
などのバージョン番号に置き換えてください。
インターネットを 使用しない インストール。bundled installer をダウンロードします。オンラインリポジトリーに直接アクセスできない場合、または環境でプロキシーが適用されている場合は、この方法を使用してください。
注釈
Ansible Tower の試用版を入手するには http://www.ansible.com/tower-trial に移動してください。
価格情報は http://www.ansible.com/pricing を参照してください。
OpenShift インストーラーについては、http://releases.ansible.com/ansible-tower/setup_openshift にアクセスします。
バンドルの Ansible Automation Platform インストーラーは、インターネットにアクセスできないお客様や、オンラインリポジトリーから別のコンポーネント (およびその依存関係) をインストールすることを希望しないお客様を対象としています。Red Hat Enterprise Linux リポジトリーまたは CentOS リポジトリーへのアクセスは依然として必要です。その他の依存関係はすべて tar アーカイブに含まれます。
バンドルされた Ansible Automation Platform インストールプログラムの最新バージョンは、https://access.redhat.com/downloads/content/480 から直接アクセスします (ダウンロードにアクセスするには、Red Hat カスタマーアカウントが必要です)。
注釈
Ansible Automation Platform インストーラーは Red Hat Enterprise Linux および CentOS のみをサポートします。
次に、ダウンロードする最新のインストールプログラムを選択します。1 つの .tar.gz
が、RHEL 7 および RHEL 8 ディストリビューションの両方で利用できます。
ansible-tower-setup-bundle-latest.tar.gz
注釈
On Red Hat Enterprise Linux 7, Ansible Tower 3.8.0 requires the Python 3 Software Collection. If you are installing Tower offline, you need either CentOS-SCL or RH-SCL repositories enabled through a local mirror:
Red Hat Subscription Manager:
rhel-server-rhscl-7-rpms
Red Hat UI:
rhui-rhel-server-rhui-rhscl-7-rpms
CentOS:
centos-release-scl
Red Hat Enterprise Linux リポジトリーからのパッケージの依存関係の一覧は、設定バンドル内の bundle/base_packages.txt
ファイルにあります。お使いの Red Hat Enterprise Linux のマイナーバージョンによって、このファイルで指定のバージョンおよびリリースは、設定リポジトリーで利用可能なものと、若干異なる可能性があります。
選択したマシンで、インストール/アップグレードツールを展開します。
root@localhost:~$ tar xvzf ansible-tower-setup-latest.tar.gz root@localhost:~$ cd ansible-tower-setup-<tower_version>
インストールまたはアップグレードの際に、ansible-tower-setup-<tower_version>
ディレクトリーのインベントリーファイルを編集します。<tower_version>
は、3.8.0
などのバージョン番号に置き換えてください。