以下の一覧は、Ansible Tower 3.2.2 に対する追加、変更および修正の概要を示しています。
tower_*
だけでなく awx_*
追加変数を追加api/v1
出力に表示される問題を修正overwrite_vars
がインベントリーが上位の変数を上書きする問題を修正ansible_env
の格納機能を削除/api/v2/jobs
からジョブ起動機能を削除。ジョブテンプレート起動およびジョブ再起動のみがサポートされる起動オプションです。group
フィールドが非推奨化。名前が deprecated_group
に変更され、Tower 3.3 では InventorySource から完全に削除されます。そのため、グループの関連フィールド inventory_source
の名前も deprecated_inventory_source
に変更され、Ansible Tower 3.3 で削除されます。/api/v2
が導入されたため /api/v1
階層を非推奨化。/api/v1
は今後の Ansible Tower リリースで削除される予定です。/api/v2/authtoken
エンドポイントが非推奨化。Ansible Tower 3.3 で削除される予定です。instances
、instance_groups
、credential_types
、inventory_sources
のエンドポイントが追加されました。settings.py
ファイルで環境変数を手動で設定する必要がなくなりました。/api/v2/settings/logging/test/
を追加。-e create_preload_data=False
を指定してデフォルトの organization/project/inventory/credential/job_template の作成が省略されるように更新ansible-playbook
のランタイム時に実行できるようになります。Credential
の指定が可能になる。Tower 内で暗号化されたサードパーティーの認証情報を保存して、カスタムのインベントリースクリプトからその値を使用できるようになりました (例: 環境変数やファイルのコンテンツの読み込み)。register_instance
-> provision_instance
、deprovision_node
-> deprovision_instance
、instance_group_remove
-> remove_from_queue
など、tower-mange コマンドの名前を更新。3.1 のコマンド名に後方互換対応できるようになりました。AUTH_LDAP_USER_FLAGS_BY_GROUP
でシステム監査者を設定する機能を追加order_by
クエリーパラメーターを指定したパスワードフィールドを使用できないようにシステムを修正no_log
の検閲機能が向上ansible-playbook
パラメーターを setup.sh
スクリプトに渡すように更新host_filters
および groupby_patterns
のサポートを追加stderr
を保存するように Tower を修正-e upgrade_ansible_with_tower=1
)旧版のリリースノートおよびその他の参照資料については、『Ansible Tower Release Notes』を参照してください。