Documentation

19. 認証用にデフォルトタイムアウトを変更する手順

Ansible Tower 2.4 では、ユーザー指定の有効なトークンが含まれるすべての応答に Auth-Token-Timeout を追加する機能が導入されました。この設定は、Ansible Tower 3.3 で Session-Timeout に変更されました。Session-Timeout の値は、SESSION_COOKIE_AGE の設定 (秒単位) で判断されます。

Session-Timeout の値は、要求の開始時点から、指定したトークンが有効な時間 (秒単位) を示します。Ansible Tower 3.2 以降では、「Tower の設定」ユーザーインターフェースでこの設定を変更できます。

  1. 設定 (settings) メニュー画面から、Tower の設定 をクリックします。

  1. システム タブを選択します。

  2. サブカテゴリーのドロップダウンメニュー一覧から その他のシステム のオプションが選択されていない場合は選択します。

  3. 強制ログアウトまでのアイドル時間 テキストフィールドでタイムアウトの期間を秒単位で入力します。

_images/configure-tower-system-timeout.png
  1. 保存 をクリックして変更を適用します。

注釈

Ansible Tower 3.2 以降では local_settings.json ファイルは使用されなくなりました。

注釈

Tower に直接アクセスして、認証状態を保持できない場合 (何度もログインし直す必要がある場合) には、Web ブラウザーのキャッシュを消去してみてください。このような場合には、ブラウザーセッションで認証トークンがキャッシュされていることが多く、このトークンは消去する必要があります。