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2. Tower 起動、停止、再起動

Ansible Tower には、現在の Tower ノードで実行中の全 Tower サービス (統合インストールの場合にはメッセージキューコンポーネントやデータベースを含む) を起動、停止、再起動可能な 管理ユーティリティースクリプト (ansible-tower-service) が同梱されています。管理者は明示的に外部データベースを管理する必要があります。サービススクリプトは /usr/bin/ansible-tower-service に配置されており、以下のように呼び出すことができます。

root@localhost:~$ ansible-tower-service restart

また、ディストリビューション固有のサービス管理コマンドでも呼び出すことができます。通常、ディストリビューションパッケージで、場合によっては init スクリプトとして、サービスの管理用に同様のスクリプトが提供されます。詳しい情報は、ディストリビューション固有のサービス管理システムを参照してください。

注釈

OpenShift でコンテナー化された Tower を実行する場合は、ansible-tower-service スクリプトを使用しないでください。代わりに、OpenShift を使用して Pod を再起動してください。

注釈

バージョン 2.2.0 以降の Ansible Tower は、管理ユーティリティースクリプトが好まれるようになり、init スクリプトが使用されなくなってきています。以前のバージョンの Ansible Tower は、標準の ansible-tower init スクリプトに同梱されており、完全な Tower インフラストラクチャーの startstop、および query に使用できます。/etc/init.d/ansible-tower script のサービスコマンドで呼び出すことができます。Ansible Tower のバージョン 2.2.0 以降を使用する場合は、新しい管理ユーティリティースクリプト ansible-tower-service を使用する必要があります。