以下の一覧は、Ansible Tower 3.6.3 に対する追加、変更および修正の概要を示しています。
標準出力の取り込み速度を大幅に上げるために、イベント処理に重要なパフォーマンスの改善をいくつか追加
公式の Tower CLI に特定のジョブテンプレートとワークフローの起動時引数のサポートを追加
CloudForms インベントリーソースを非推奨。将来のリリースで削除されます。
Red Hat Enterprise Linux 7.7 より前のすべてのバージョンで Ansible Tower を実行した場合のサポートは非推奨です。Ansible Tower の将来のバージョンには、RHEL 7.7 以降のバージョンが必要になります。
特定の git 認証の失敗により、設定されたロガー (Splunk や Logstash など) に HTTP Basic 認証情報が公開される問題が修正。
Mac OSX Chrome の特定のバージョンで Tower UI の読み込みに失敗する可能性のある SSL 証明書の形式の問題を修正
数字で終わるドメインでホストされる Tower インストールを修正
特定のネストされたワークフローが Running
状態で動かなくなる問題を修正
ルックアップソースが省略された、コピーした資格情報を修正
特定の障害シナリオで誤った容量を報告する分離ノードを修正
cloud.redhat.com の分析コレクションの頻度に関連する多くの問題を修正
カスタムの TOWER_URL_BASE
値が /etc/tower/conf.d/custom.py
に含まれる場合に正しく適用されるように Tower ライセンスを修正
OpenShift インストールで awx.api ログが外部ログアグリゲーターに正しく送信されるように修正
Slack Bot のユーザー名を正しく表示するように Slack 通知を修正
公式の AMI がビルドプロセスからランダム化された SSH 公開キーを残さないように修正
Red Hat Satellite 6 インベントリースクリプトに関連する多くの問題を修正
OAuth2 トークンを使用して自身を削除するときに Tower がエラーを報告しないように修正
saml_admin_attr が適切に動作するように修正
インストール時に正しく起動するように、一部の Tower システムのパフォーマンスを低下させる memcached サービスを修正
利用可能な最新のタイムゾーンデータを反映するために、pytz パッケージを最新バージョンを更新
より多くのテキストが翻訳されるように Tower の翻訳を更新
旧版のリリースノートおよびその他の参照資料については、『Ansible Tower Release Notes』を参照してください。