Documentation

12. シークレット管理システム

ユーザーおよび管理者は、ユーザーや管理者に代わってマシンや外部サービスにアクセスできるように、マシンとクラウドの認証情報をアップロードします。デフォルトでは、機密認証情報の値 (SSH パスワード、SSH 秘密鍵、クラウドサービスの API トークン) は、暗号化後にデータベースに保存されます。認証情報プラグインによりサポートされる外部認証情報では、コントローラーに直接指定せずに、認証情報フィールド (パスワードまたは SSH 秘密鍵) を secret management system に保存されている値にマッピングできます。automation controller では、以下と統合できるシークレット管理システムが含まれています。

  • Centrify Vault Credential Provider Lookup

  • CyberArk の Application Identity Manager (AIM)

  • CyberArk Conjur

  • HashiCorp Vault Key-Value Store (KV)

  • HashiCorp Vault SSH Secrets Engine

  • Microsoft Azure Key Management System (KMS)

  • Thycotic DevOps Secrets Vault

  • Thycotic Secret Server

これらのシークレットの値は、Playbook で必要となるため、Playbook の実行前にフェッチされます。ユーザーインターフェースでのこれらの認証情報の指定に関する情報は、「認証情報」を参照してください。