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2. リリースノート

以下の一覧は、Ansible Tower v3.8.0 に対する追加、変更、および修正の概要を示しています。

2.1. Ansible Tower バージョン 3.8.0

  • Automation Hub を同梱し、Ansible Automation Platform インストーラーとしてまとめて機能するように Tower インストーラーを更新

  • Ansible バージョンが必要な最小限のシステムを 2.9 に更新

  • Tower ライセンスを、顧客の認証情報またはサブスクリプションマニフェストを必要とするサブスクリプションベースのモデルに更新

  • 完全な YAML インベントリープラグイン設定による設定を許可するようにインベントリーソースを更新

  • システム証明書ストアで証明書を自動検出する*certifi* のバージョンを使用するように Tower を更新

  • さまざまな負荷の高いジョブ起動ユースケースのパフォーマンスを向上させるようにさまざまな最適化を追加

  • 追加されたフィールド: /api/v2/inventory_source/````host_filterenabled_varenabled_value

  • プロジェクトで使用する新しいリモートアーカイブ SCM タイプを追加

  • SAML ログインの成功時に組織およびチームの自動作成を無効にするオプションの設定を追加

  • Ansible Tower 認証情報で OAuth2 トークンを使用する機能を追加

  • YAML を構築する際に、AWX CLI で使用することができる !include コンストラクターおよび !import コンストラクターを使用する機能を追加

  • Playbook を Kubernetes/OpenShift モジュールと対話するために、Kubernetes/OpenShift 認証情報を Job Template に関連付ける機能を追加

  • ログインページに表示されるカスタムログイン情報に HTML を含める機能を追加

  • Ansible Tower のコンテンツプロバイダーとして Automation Hub を導入

  • 組織ごとに、Automation Hub などのコンテンツソースを設定する機能を導入

  • ansible.tower コレクションのインポート/エクスポート機能を導入

  • awx-cl にインポート/エクスポート機能を導入

  • Tower ノードのサポート対象のオペレーティングシステムとして Red Hat Enterprise Linux 7 が非推奨に (今後のリリースで削除される予定)

  • CentOS が Tower ノードのサポート対象のオペレーティングシステムとして非推奨に (今後のリリースで削除される予定)

  • 非推奨の Mercurial プロジェクト更新 (今後のリリースで削除される予定)

  • 修復 Playbook を適用するための非推奨の Insights 統合 (今後のリリースで変更または削除される予定)

  • Tower のキャッシュサービスとして memcached を削除

  • インベントリーソースおよび認証情報タイプとして Red Hat CloudForms のサポートを削除

  • 削除されたフィールド: /api/v2/inventory_source/````source_regionsinstance_filtersgroup_by

  • PRIMARY_GALAXY_USERNAME 設定および PRIMARY_GALAXY_PASSWORD 設定のサポートを終了。Galaxy または Automation Hub へのアクセスには API トークンの使用が推奨されます。

  • HipChat 通知のサポートが削除されたため、以前に作成されたすべての HipChat 通知テンプレートを削除

  • ワークフロージョブテンプレートの承認を適切に送信するように PagerDuty 通知を修正

  • 特定のユニコード文字を含む通知メッセージを修正

  • UTF-16 サロゲートペアを含む標準出力のレンダリングエラーを修正

  • ワークフロー承認レコードが削除されるようにワークフローを修正

  • 特定のユーザーが承認ノードを編集できるようにワークフローを修正

  • 混乱を生じさせる動作が発生しなくなるように、異なるブラウザータブ間で整合性のある認証ログインを修正

  • 特定の LDAP グループパラメーターが正しく設定されていない場合に HTTP 500 エラーを修正

  • Tower における HashiVault KeyValue 認証情報プラグインの auth_path 引数の処理を修正

  • ブール値フィールドの作成および編集を可能にするカスタム認証情報タイプを修正

  • 特定のケースで認証情報を要求するパスワードを修正

  • 大規模な共有インベントリーに対して多くの並列 Playbook を実行する際に PostgreSQL がデッドロックを回避するように修正

  • 並列インベントリー同期の実行時にホストの欠落につながる競合状態を修正

  • set_stats モジュールを使用して大量のデータを保存する Playbook に関連するパフォーマンスを修正

旧版のリリースノートおよびその他の参照資料は、『Ansible Tower Release Notes』を参照してください。