コントローラーログファイルが統合され、2 箇所にまとめられた場所から簡単にアクセスすることができます。
/var/log/tower/
/var/log/supervisor/
/var/log/tower/
ディレクトリーで、以下に関連するログファイルを確認することができます。
callback_receiver.log: Ansible ジョブの実行時にコールバックイベントを処理するコールバックレシーバーログを取得します。
dispatcher.log: コントローラーディスパッチャーワーカーサービスのログメッセージを取得します。
job_lifecycle.log: ジョブ実行の詳細、ブロックの有無、ブロックの条件などを取得します。
management_playbooks.log: 管理 Playbook の実行や、メタデータのコピーなどの分離ジョブのログを取得します。
rsyslog.err: 外部ログサービスにログを送信する際に、外部ログサービスで認証する rsyslog エラーを取得します。
task_system.log: - バックグラウンドでコントローラーが実行しているタスクのログを取得します。たとえば、クラスターインスタンスの追加や、分析のための情報収集/処理に関連するログなどです。
tower.log: ジョブの実行時に発生するランタイムエラーなどのログメッセージを取得します。
tower_rbac_migrations.log: rbac データベースの移行またはアップグレードのログを取得します。
tower_system_tracking_migrations.log: コントローラーシステムが移行またはアップグレードを追跡するログを取得します。
wsbroadcast.log: コントローラーノードの websocket 接続のログを取得します。
isolated_manager.log: 分離されたノードに関連付けられたログを取得します。
/var/log/supervisor/
ディレクトリーで、以下に関連するログファイルを確認することができます。
awx-callback-receiver.log: supervisord で管理されている Ansible ジョブの実行時にコールバックイベントを処理するコールバックレシーバーのログを取得します。
awx-daphne.log: WebUI の Websocket 通信のログを取得します。
awx-dispatcher.log: ジョブの実行時など、タスクをコントローラーインスタンスにディスパッチする際に発生するログを取得します。
awx-rsyslog.log: rsyslog サービスのログを取得します。
awx-uwsgi.log: アプリケーションサーバーである uWSGI に関連するログを取得します。
awx-wsbroadcast.log: コントローラーによって使用される Websocket サービスのログを取得します。
failure-event-handler.stderr.log: /usr/bin/failure-event-handler の supervisord サブプロセスの標準エラーを取得します。
supervisord.log: supervisord 自体に関連するログを取得します。
/var/log/supervisor/
ディレクトリーには、すべてのサービスの stdout
ファイルも含まれます。
Tower が使用するサービス (および|aap|) によって、以下のログパスが生成されることが期待できます。
/var/log/nginx/
/var/opt/rh/rh-postgresql10/
/var/opt/rh/rh-redis5/log/redis/
"Mooving around: Consolidated logfiles for easier access!"
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