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2. コントローラーの開始、停止、および再起動

Automation controller には、現在のコントローラーシングルノードで実行中の全コントローラーサービス (統合インストールの場合にはメッセージキューコンポーネントやデータベースを含む) の起動、停止、再起動が可能な 管理ユーティリティースクリプト (automation-controller-service) が同梱されています。管理者は、明示的に外部データベースを管理する必要があります。サービススクリプトは /usr/bin/automation-controller-service に置かれており、以下のように呼び出すことができます。

root@localhost:~$ automation-controller-service restart

注釈

クラスター化されたインストールでは、コントローラーの外部に存在し、PostgreSQL が常に再起動を必要としないため、automation-controller-service restart では、再起動するサービスに PostgreSQL が含まれません。代わりに systemctl restart automation-controller を使用して、クラスター環境でサービスを再起動します。また、ローカルホストインストールの単一ノードではなく、特定の変更を保持するには、各クラスターノードを再起動する必要があります。クラスター化された環境の詳細は、「クラスタリング」セクションを参照してください。

また、ディストリビューション固有のサービス管理コマンドでもそのサービスを呼び出すことができます。ディストリビューションパッケージでは、サービスの管理用に通常は同様のスクリプト、場合によっては init スクリプトを提供します。詳しい情報は、ディストリビューション固有のサービス管理システムを参照してください。

注釈

コンテナーでコントローラーを実行する場合は、automation-controller-service スクリプトを使用しないでください。代わりに、コンテナー環境を使用して Pod を再起動してください。