Ansible Tower 2.4 では、ユーザー指定の有効なトークンが含まれるすべての応答に Auth-Token-Timeout
を追加する機能が導入されました。この設定は、Ansible Tower 3.3 で Session-Timeout
に変更されました。Session-Timeout
の値は、SESSION_COOKIE_AGE
の設定 (秒単位) で判断されます。
Session-Timeout
の値は、要求の開始時点から、指定したトークンが有効な時間 (秒単位) を示します。Ansible Tower 3.2 以降では、「Tower の設定」ユーザーインターフェースでこの設定を変更できます。
設定 () メニュー画面から、システム をクリックします。
デフォルトビューになっていない場合には、その他のシステム タブを選択します。
強制ログアウトまでのアイドル時間 テキストフィールドでタイムアウトの期間を秒単位で入力します。
保存 をクリックして変更を適用します。
注釈
Ansible Tower 3.2 以降では local_settings.json
ファイルは使用されなくなりました。
注釈
Tower に直接アクセスして、認証状態を保持できない場合 (何度もログインし直す必要がある場合) には、Web ブラウザーのキャッシュを消去してみてください。このような場合には、ブラウザーセッションで認証トークンがキャッシュされていることが多く、このトークンは消去する必要があります。