「Instance Group」を使用することで、クラスター環境でインスタンスをグループ化できます。また、ポリシーで、インスタンスグループの動作や、ジョブの実行方法を指定します。以下のビューでは、ポリシーのアルゴリズムをもとに、容量レベルを表示します。
インスタンスグループに関連するポリシーやルールの詳細情報は、Automation Controller Administration Guide の「インスタンスグループ」のセクションを参照してください。
コンテナーにインスタンスグループを接続する場合には、「コンテナーグループ」を参照してください。
このような概念に関する詳細説明は、「Feature Spotlight: Instance Groups and Isolated Nodes の blog」を参照してください。
新規のインスタンスグループを作成するには、以下を実行します。
左のナビゲーションバーで インスタンスグループ をクリックして、インスタンスグループの設定画面を開きます。
追加 ボタンをクリックして、インスタンスグループの作成 を選択します。
以下のフィールドに該当する詳細を入力します。
名前: 名前は一意でなければならず、controller という名前に指定しないようにしてください。
ポリシーインスタンス (最小): 新規インスタンスがオンラインになると、このグループに自動的に最小限割り当てられるインスタンス数を入力します。
ポリシーインスタンス (割合): スライダーを使用して、新規インスタンスがオンラインになると、このグループに自動的に最小限割り当てられるインスタンスの割合を選択します。
注釈
ポリシーインスタンスフィールドは、新規インスタンスグループの作成には必須ではありません。値を指定しない場合は、ポリシーインスタンス (最小) およびポリシーインスタンス (割合) は 0 にデフォルト設定されます。
保存 をクリックします。
インスタンスグループが正常に作成されると、新規作成されたインスタンスグループの 詳細 タブがそのまま表示され、インスタンスグループの情報をレビューして編集することができます。これは、インスタンスグループ リンクから編集 () ボタンをクリックして開くメニューと同じです。また、インスタンス を編集して、このインスタンスグループのに関連付けられた ジョブ をレビューすることも可能です。
インスタンスグループにインスタンスを関連付けます。
インスタンスグループ画面の インスタンス タブをクリックして、追加 ボタンをクリックします。
リストから、1 つまたは複数の利用可能なインスタンスの横にあるチェックボックスをクリックして、インスタンスグループに追加するインスタンスを選択します。
以下の例では、インスタンスグループに追加するインスタンスが、その容量に関する情報と合わせて表示されます。
このビューでは、インスタンスグループに含まれるインスタンスに関連付けられた主要な属性を編集できます。
インスタンスグループに関連付けられているジョブを表示するには、インスタンスグループウィンドウの ジョブ タブをクリックしてから、展開 をクリックし、各ジョブの詳細が表示されるようにビューを展開します。
ジョブごとに、ジョブの状態、ID、名前、ジョブの種類、開始時間、完了時間、使用するテンプレート、インベントリー、プロジェクト、認証情報などが表示されます。
インスタンスは、インスタンスグループのポリシーに沿って実行されます。『Automation Controller Administration Guide』の「Instance Group Policies」を参照してください。