vars プラグイン¶
Vars プラグインは、インベントリーソース、Playbook、またはコマンドラインに組み込まれていない Ansible 実行に、追加で変数データを挿入します。Playbook は、Vars プラグインを使用して ‘host_vars’ と ‘group_vars’ の作業のように構築します。
vars プラグインは Ansible 2.0 に部分的に実装され、Ansible 2.4 以降は、完全実装になるように書き直されました。
Ansible に同梱される host_group_vars プラグインは、あるマシンへの変数の割り当て: ホスト変数 および 多くのマシンへの変数の割り当て: グループ変数 から変数を読み込むことができます。
vars プラグインの有効化¶
カスタムの Vars プラグインを有効にするには、カスタムのプラグインを、ロール内の Play の隣りにある vars_plugins
ディレクトリーに配置するか、ansible.cfg で設定したディレクトリーソースの 1 つに配置します。
vars プラグインの使用¶
Vars プラグインは、有効になると自動的に使用されます。
プラグイン一覧¶
ansible-doc -t vars -l
を使用して、利用可能なプラグインの一覧を表示できます。
特定のプラグインのドキュメントや例を参照するには、ansible-doc -t vars <plugin name>
を使用します。
See also
- Action プラグイン
- Ansible Action プラグイン
- Cache プラグイン
- Ansible Cache プラグイン
- Callback プラグイン
- Ansible callback プラグイン
- Connection プラグイン
- Ansible connection プラグイン
- inventory プラグイン
- Ansible inventory プラグインの使用
- Shell プラグイン
- Ansible Shell プラグイン
- Strategy プラグイン
- Ansible Strategy プラグイン
- ユーザーメーリングリスト
- ご質問はございますか。 Google Group をご覧ください。
- irc.freenode.net
- #ansible IRC chat channel