Cliconf プラグイン

Cliconf プラグインは、ネットワークデバイスに対する CLI インターフェースを抽象化したものです。これらのネットワークデバイスで Ansible がこれらのネットワークデバイスでタスクを実行する標準インターフェースを提供します。

通常、これらのプラグインはネットワークデバイスプラットフォームに 1 対 1 で対応します。適切な cliconf プラグインは、 ansible_network_os 変数に基づいて自動的に読み込まれます。

cliconf プラグインの追加

cliconf_plugins ディレクトリーにカスタムのプラグインをドロップして、Ansible が他のネットワークデバイスをサポートするように拡張できます。

cliconf プラグインの使用

使用する cliconf プラグインは、ansible_network_os 変数から自動的に判断します。この機能をオーバーライドする理由はありません。

cliconf プラグインの多くは設定なしで動作します。タスクを CLI コマンドに変換する方法を左右する設定が 可能な追加オプションがあります。

プラグインは、自己文書化されており、プラグインごとに、設定オプションについて文書化する必要があります。

プラグイン一覧

ansible-doc -t cliconf -l を使用すると、利用可能なプラグインの一覧を表示できます。 詳細にわたるドキュメントや例を参照するには、ansible-doc -t cliconf <plugin name> を使用します。

See also

ネットワーク自動化での Ansible
Ansible を使用したネットワークデバイスの自動化の概要
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